今日も今日とて徒然草日記

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...... 2020年02月07日 の日記 ......
■ 伊豆旅行2020二日目   [ NO. 2020020701-1 ]
寒いな。
これ伊東が特別寒いわけじゃなくて、むしろ温暖なはずの伊東でこの寒さというのが何とも。

昨夜は何だかんだ日が変わってから寝て7:00起床。
朝食を8:00からお願いしてるんでそれまで朝風呂。
やはり貸切。

風呂に限らず他の宿泊客と遭遇してないけど、朝食時に仲居さんが他の客の話をしてたんで、互いに見かけてないだけっぽい。
ただ昨日今日は11室のうち自分とその1組だけなのかもしれんね。

朝食はエボダイの干物、湯豆腐、ふのりの味噌汁メインで、あと小鉢諸々。
エボダイが適度な脂の乗りと塩加減、干し加減、焼き加減どれを取っても抜群で美味い。
自分も釣った魚で干物は作るけど、なかなか安定せんのだよな。

朝食をちょっと遅くしたのと満腹になりすぎたのもあって、ゆっくり目の9:30出発。
今日は午前中を伊東で過ごして、午後から熱川に移動する。

まずはなぎさ公園へ。
前回も見たモニュメントを何とはなしに眺める。
写真撮るにしてもどれをどうとればいいかピンと来ないぐらい多いんで眺めるだけ。
いい天気なんで海と空に映えるのは確か。

海岸沿いを北上して桂穂丸干物店へ。
HPもない干物店だけど、ここは去年伊東市にふるさと納税した際に返礼品をいただいたところで、実際に立ち寄りたいと思っていた。
あの時はアカゼ、カマス、フグみりん干しを各3枚ずつ送ってもらったっけか。
どれも美味かった。

伊東産の魚を全部天日干しで干物に仕上げてるらしい。
伊東に店を構えてても原材料は他所で仕入れた魚だったり、干物作りも乾燥機使ってるところが多い中、これは貴重だと思う。

店頭のケース眺めてるとエボダイがあったんでまず確保。
4匹1,000円。
今朝のも美味かったから楽しみ。

あと小ぶりだけとノドグロ6匹1,000円とかいいのかこれ。
あんまり小さいとノドグロ感が出るかはわからないけどこれも確保。

やっぱりキンメダイも欲しいなと思って見てるとこの日の一番小さいサイズが1匹1,200円から。
一番小さいとは言っても半身で満足しそうな大きさではある。
その上になると1,800円とか、4,000円に迫るものなんかもあって流石高級魚である。

ふと隣のケースのお買い得品に目を移すと、1,800円のとほぼ同じぐらいのキンメが600円で置かれていた。
消費期限間際とかだったらクール便で送るにしても微妙だなと思って確認すると「キズ」と書かれている。
鮮度の問題ではなく、頭部が崩れてしまっているらしい。

これ、自家で消費する分には何の問題もないんちゃうか。
というわけでキズありのキンメ1匹600円も確保して発送をお願いした。

お兄さんが「頭崩れてないのを普通に出すなら最低1,200円からの品ですね。」って言ってていい買い物をした感が強い。
通販では味わえない醍醐味だわな。

さらに北上して道の駅伊東マリンタウンへ。
ここはあまんちゅ!で出てたな。

日帰り入浴できる施設もあるけど、そこまでのんびりする時間もないんで足湯で。
もうちょい裾をまくりやすいのにしておけば良かったと少し後悔したものの何とかなった。

施設内をぐるっと一周して、観光案内で次に行く熱川バナナワニ園の前売りを入手。
200円安かったのかな。

11:30を過ぎてようやっと何か飲み食いできそうな気はしてきた。
伊豆高原ビールの直営レストランがあるようなんで、ここで軽く飲むぐらいでいいか。
売りは海鮮丼とか魚介中心の定食みたいだけど、昨日の宿でいただいたし今日の宿でも被る可能性は極めて高い。

というわけでキンメダイの煮付けが入った漁師のカレーとやらをチョイス。
飲み物だし大丈夫。
おら、煮付けとカレーとか被らせられるもんなら被らせてみやがれ。
あと大室というスタンダードなビールをスモールで。

鶏胸肉1枚みたいなキンメの煮付けが載ってきたよね。

いやこれ何で煮付けとカレー合うんやろ。
別に煮付けとご飯だけでもカレーとご飯だけでもいいのに、一緒にすると甘辛さとコクが途端に増して濃厚なシーフードカレーになるわ。
キンメのしっかりした肉質とも合う。

あとからレビュー見てると海鮮丼のコスパの悪さなんかが目立つけど、このキンメ載ったカレーは良かったと思う。
他所では食えんという意味でも。

食後は伊東までのバスがちょうど12:20に出るところだったんで乗り込む。
30分ごとに出てて170円で便利。

伊豆熱川行きの電車が12:47だったんで少し時間が空いた。
駅前の商店街を軽く覗く。
やっぱり干物が目を引くけど、もう発送した分で十分。

酒屋が一軒あったんでそこも覗いたら店頭に伊東の地酒があった。
そういえば昨日も今日の昼も日本酒飲んでないから地酒は知らんかったな。

「池」ってこれゆるキャンに出てたアレか。
店は出てたところと違うけど、伊東市内だし置いてても不思議はない。
せっかくなんで入手。

店員さんが伊東市内にしか置いてないって言ってたから、ここを離れる前に買っておかないと通販使うしかない。
明日は伊東寄らない予定だし。

電車に乗り込んで伊豆熱川駅へ。
途中で川奈とか富戸を通過して、これあまんちゅ!とかぐらんぶるの聖地なんだよなと。
この辺聖地多すぎでは。
自分もまたの機会にダイバーとして訪れたい。

伊豆熱川着が13:25。
先ほど前売りを購入した熱川バナナワニ園へ。
駅を出てすぐだった。

3つの施設に分かれてるらしく、まずはメインのバナナワニ園へ。
ここは特にバナナ要素なく、多種多様なワニを飼育してた。
写真撮る分には面白かったけど、特に文章で書き残すようなことがないのは残念。
何気に観光客は結構入ってた。

次は植物園。
ここをそれなりにしっかり見て回ったら結構な時間がかかった。
バナナ要素はここで回収。
温室に入るたび眼鏡曇るのが少し面倒臭いw

最後がバナナワニ園の分園。
ここだけ離れてて無料の巡回バスで移動。
ワニの他にもレッサーパンダを飼育してたり、植物園とはまた別の植物展示があったりでこっちも面白い。

トータルで3時間かかって16:30に終了。
1時間半ほどが目安とかなってたけど、これ相当すっ飛ばさないとそんな時間にならんだろ。

そこから今日の宿泊先へ移動。

南熱川しおさい館というところ。

海岸沿いに結構歩いた。
正直道間違えたかと思って引き返すところだったわ。

全室オーシャンビューを謳ってるだけあって、窓から見えるは一面の海。
というか海しか見えん。
ホテル前の道路越えるとすぐ海だからそらそうか。

夕食を18:30でお願いして風呂へ。
熱川温泉を引いてるらしい。
久々に大浴場らしい大浴場だった。

露天風呂も大きくはないながらもあって、今夜も寒いからずっと入っていられるやつ。
食後に出直す。

夕食はレストランで。
前菜盛り、造り盛り、茶碗蒸し、茹でガニ、キンメダイの煮付け、天ぷら盛り、陶板焼き、キンメダイのあら汁、ご飯、寿司3貫、デザート。

地の物を取り入れたキンメの煮付け、あら汁がいい。
あら汁はかぶとの半身が入ってた。

陶板焼きは豚バラと野菜の蒸し焼きを塩ポン酢でいただく。
塩ポン酢が合ってた。

特段の不満はないんだけど、昨日の宿と泊まる順は逆にすべきだったな。
あのレベルと比較されると大抵のところは勝てない。

今日のところは昨日よりさらに低価格で、税込で7,000円をやっと超えるぐらい。
ビジネスホテルの素泊まりでももっと取るところある中で、2食付きこの価格は相当な企業努力だと思う。

比較対象が強すぎたなということで。

部屋に戻ってこれ書いて二度風呂。
露天風呂は昨日なかったからこれはこれで。

今日こそ日が変わるぐらいには寝ようかな。
朝風呂は今日と男湯と女湯が入れ替わるらしいからそれも見てみたい。

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