奄美から中一日空けたものの、何となく疲れは残っている。 とはいえせっかく宿は取ってるし、残りの休みをじっとしてると体力回復とは逆に精神を蝕んでくるから決行。
新幹線は押さえてないんでとりあえず12:50のこだまに乗れたらいいかぐらいののんびり出発。 現地で昼食とかとてもじゃないけど無理なんで駅弁購入の時間も確保しつつ。
新大阪のエキマルシェにある鶏太郎にて幕内を入手。 一般に想像する幕内とは全く異なる鶏づくし弁当。 注文を受けてから温かいのを盛り付けてくれる。
注文を受けてから作るわけではないんで、注文時に2分ほどかかりますけど宜しいですか?と聞かれるぐらいで特段待たされることもない。 精算してる間に出来上がる。 温かいご飯と各種鶏料理が弁当ですぐいただけるのはポイントが高い。
細かい話ながらパックの弁当を温めるのとはわけが違って、付け合わせの野菜や漬物まで加熱されてしまうこともない。
温かい料理だから3時間以内に消費する必要があるんで、朝早くに買って遠出して外で食べるとかには向かないけど、買って車内ですぐ食べるという駅弁のスタイルでこれ以上の提供方法はないんではなかろうか。
なお、調子に乗って551の豚まん2個入りも買ってしまって、腹をさすりながら熱海へ向かうこととなった。 アルコールは飲んでいない。 多分ビールとか買ってたら破裂してる。
新大阪から熱海まではこだまで乗り換えなしの189分。 のぞみで名古屋まで出て乗り換えるルートとかもあって時間としては短縮する余地があるけど、座りっぱなしでいいこだまでの通しを選んだ。
今日の宿泊先は伊東。 熱海で新幹線から伊東線に乗り換えて伊到着が16:30ちょうど。
せっかく何で旅館までちょっと遠回りな海岸沿いを歩いて移動。 なぎさ公園のモニュメントはやっぱり謎だな。
今日の宿泊先は伊東温泉 山望館。 天然温泉で一泊二食付きで8,000円台と非常にお手頃。 景観的に海が見えたりする部屋ではないのと、かなり年季の入った施設なのはそれはそれで。
夕食を18:30からお願いしてまず風呂。 広くはないにしろ少人数であれば十分ゆったり入れるレベル。 なお貸切状態だった。 常にお湯を注いでるのはかけ流しと呼ぶんだっけか。
夕食は海の幸づくし。 値段が値段なだけに質か量どちらかを犠牲にしてるかと思ったらそんなことはなかった。
造り盛りがアジ、マグロ、タイ、ハマチ、サワラ炙り。 各種3,4切れずつあって、アジにいたっては丸一匹分の姿作り。 居酒屋だとこれだけで造り5種盛り4人前1,580円とか取ってくるとこザラにあるで。
メインにカレイの煮付けとキンメダイの塩焼き。 カレイの煮付けは長葱が技有りだな。 ゴボウとか針しょうがはよく見るけど、今後我が家の煮魚でもスタンダードにしよう。 キンメダイは土産に欲しい。 干物を探す。
他、カラスミを添えた前菜盛り、胡麻豆腐、なます、固形燃料を使ったつみれ入り小鍋、ご飯、味噌汁。
正直2,3品削ってこれが一人前ですって言われてもそんなに違和感も不満もないと思う。 大食漢ではないにせよそこそこ食べる自分でも他にもう何も入らんというぐらいになった。 ちなみにビールはじめアルコールは一切入れてない。
満腹になりすぎたんでこれを書きつつ休憩。 それからもう一風呂浴びて、明日の予定を考えつつのんびりと。
そういえば仲居さんが源泉かけ流しなんで時間によって若干温度違うかもしれませんよと言ってたけど、2回目入ってる途中でちょっと熱くなってきてそれを体感したわ。
結局明日のことはまとまらなかったけど、日が変わるぐらいには寝よう。 |
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