(世情を鑑み、後刻公開するもの)
無事に青森から帰ってきての感想他。
今のところ再訪したい旅先ナンバーワンだわ。 良かったから再訪したいというのはもちろんのことながら、リベンジしたいという気持ちが強い。
行程を組むのが難しすぎたというのがある。 雪の季節でレンタカーを断念したから、宿泊先を酸ヶ湯と浅虫にした時点でほぼ行動の自由がない。
例えばストーブ列車に乗りたいのであれば、一泊はその近くないしは乗り換えなしで行けるところにしないとほぼ詰み。
ストーブ列車の存在を知ったのは旅行が近付いてからだったが。 一例であって他にもある。
また行くとして、どの季節にどこへ行くかが非常に悩ましい土地ではある。 困ったことに酸ヶ湯と浅虫が非常に良くて、次もまた必ず行きたいと思ってしまった。
まぁ旅行して「ここはもういいや」と思うほど酷いところはなかなかなくて、大体のところはまた行きたいとは思っている。
ただ行くにしてもすぐの再訪はいいかなとか、泊まるにしても他の宿にも行ってみたいとかで、全く同じ行き先にすることもそんなにない。
それが酸ヶ湯と浅虫は「同じ宿に泊まりたい」と思ってしまった。 悪いことではないはずなのに、行き先を限定されるという意味では旅行者泣かせ。
伊丹へさえ出てしまえば飛行機に乗るのは100分だけだから、寒さとかは抜きにするとそんなにハードルは高くないと気付いた。 奄美ほどではないにせよ、そこそこ気楽に行ける範囲。
値段も早めに日程を固めてしまえるのであれば13,000円程度で、新幹線で新大阪⇒東京より安いという。
次は酸ヶ湯か浅虫どっちかは外して、またその次に、と考えられる程度には気楽に行けそう。
時期については冬で制限は多かったものの、一度は雪のシーズンに来て正解だったと思う。 明らかに世界が違った。
楽しみのひとつが非日常を味わうことなのであれば、それこそ非日常の極み。 こっちであんな雪降ったら一歩も家から出られん。
寒さ対策として今回有能だったのはメリノウール系のアイテム。 高いのは値段青天井だけど、自分が使った1枚3,000円程度のものでも段違い。
これがただ暖かいだけじゃなくて寒いなら暖かく、暑いなら涼しくという温度調節に長けた素材というのが凄い。
スノーブーツに関しては防滑という面では特に不自由なかった。 市街地を歩く分にはあれで十分。 防水ではなく撥水だったけど、くるぶしぐらいまでの雪道でも浸水することはなかった。
当然ながら防滑に重きを置いてることもあって、普段履いてるトレッキングシューズやらスニーカーより疲れる。
気温下がってちょっと雪降ったりそれが原因でアイスバーンになることはこっちでも年に1回ぐらいはあるから、その時に使えるかなというのはある。
バイクのジャケットは本当に暖かい。 まだカイロを貼ったり暖かくする方法はあるけど、今回の環境だとそこまでしなくても良かった。
デメリットは調整しないと簡単にオーバーヒートするところ。 外でゆっくり歩いてる分には良くても、ちょっと激し目に動いたり建物に入ると暑くなったりする。
ファー付きのフードは雪が降ったり止んだりする時に便利だった。 単なるフードよりファーの偉大さを実感した瞬間でもあった。 逆にこのレベルの寒さじゃないとファーだと完全にオーバースペック。
1月とか2月とかもっと寒さや雪が厳しいときだとまた話は変わってくるんだろうと思う。 |
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