Ib謎解きミュージアム本編についての感想。 大阪での開催は25日で終わったけどネタバレ厳禁のままだから当然なしで。
ただしネタバレの線引きをしとかんと何もできんから一応の解釈を。
具体的には注意事項にある
●会場内は一部を除き撮影可能ですが、参加キットの内容や謎解きの内容、解答をSNSやブログなどのインターネット上に公開することは固くお断りいたします。ただし、ネタバレに当たらないイベントの感想やお写真の投稿については大歓迎です。
これを基準にする。
展示は写真撮影可能なものと禁止なものがあって、動画撮影は全面禁止。 写真OKな展示が大半で、その公開自体は謎解きのネタバレに抵触しない限りは可能という解釈でいいかな。
特に写真も上げるつもりもないんで、文章でだけ。
昨年行ったゲルテナ展との大きな違いは、展示にガラスとかアクリルのカバーがなかったこと。 写真撮る際に照明の映り込みがなくてストレスフリーだった。
展示物としては『無個性』がついに登場。 原作と同じくこれで無個性を名乗るのは無理だろうという個性のかたまり。
他、この謎解きミュージアムのために完全新規で用意された展示もあった。 『噂好きな女』とか『紅茶とケーキ』とか。 原作にはないオリジナル。
これも別に単なる公開はネタバレに当たらないだろうとは思う。 ポストカードにもなってるし。
目の前の所定位置に立つと変化する作品も結構あって面白かった。 ゲルテナ展と違って一定時間で何かが起こる系の作品はなかったかな。
エンディングについてはマルチであることが公表されていて、エンディング名の記載がある箇所だけ公開可能とされているから、エンディング名については間接的に公開されているものとする。
大阪公演時点で確認されているエンディングは4つ。
『白い忘却』 『ひとりぼっちの××××』 『望んだ結末』 『おかえり』
どれがどれとは伏せるけど、ノーマル・トゥルー・バッド・アナザーという感じのエンディングだと思われる。 上に挙げた順番には対応してないので悪しからず。 公式な呼称でもない。
自分は2回参加して1回目が『ひとりぼっちの××××』、2回目が『望んだ結末』だった。
1回目が終わってから2回目の開始まで3時間ぐらいあったから、サイゼリヤで昼食べてドリンクバーで時間潰しながらキットを触ってたら、エンディング分岐を見つけた。
配布されたキットを実際に触ってエンディング分岐に行き着くの面白いな。 ただこれを初回参加の90分で気付くには何らかの前情報がないと無理だと思う。
で、2回目。 残るエンディング3つを自由に選べる状態で参加する無敵感。 逆に言うと3つから1つに絞らないといけない状況。
で、『望んだ結末』。
もうこれがトゥルーエンドだよなと。 誰が何と言っても自分の中ではそう。
エンディング名も本当に秀逸。 誰が望んだ結末なのか。 間違いなくこれは自分が望んで選んだ結末だった。 こう望まないと辿り着けない結末。
行って良かった。 本当にこれだけでも行った甲斐がある。
あと2回参加することができれば確実に残りのエンディング回収もできるけど、今回はこれで終了。
またどこかで追加公演が決まって、都合が付くようなら考えてもいいかもしれない。 旅行と絡めてスケジュール組めるようなところならベスト。 |
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