今日も今日とて徒然草日記

Is life over, this life's over?
Or has it only just begun?




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...... 2018年03月29日 の日記 ......
■ 急性虫垂炎その3   [ NO. 2018032901-1 ]
痛み止めを飲んだこともあってよく眠れたと思う。

食事は相変わらずの全粥。
昨日は食欲は多少あっても食事のために座るのが苦痛で難儀した。
今日はそこまででもない。
むしろこの時点で昨日までと随分違う。

点滴は入院直後から今まで一度も外れていない。
常に何かが入っている状態。
毎回針を刺されるよりはその方が楽。

午前中の回診で退院について相談。
処置は全部終えてるんで痛みと相談して退院自体は可能らしい。
ただこの状態で帰ってもまだリクライニングベッドの力なしで起き上がることすらできないから明日退院ということにした。

しかし本当に1日での回復が目覚ましく、24時間前とは全く別人レベルで動けるようになった。
まだ腹膜に力を入れるようなことができないから一番ネックなのが寝起きというところは変化がない。

病室には自分と同じく急性虫垂炎で手術したであろう人が入ってきた。
自分より半日遅れぐらいの手術だったのかな。

まだカテーテルが入ってるらしく、看護師さんと話してるのが聞こえてきた。
そこそこの年齢だとトイレが近いからしばらく入れとかないといけないらしい。
トイレ行くにしてもまだ寝起きもままならないから無理でしょうと。

なるほど、自分が昨日「まだ若いからカテーテル抜いても大丈夫でしょう」と言われたのはトイレが近いような年齢じゃないからだったのか。

そんなことを考えつつリハビリでうろうろと歩く。

そういや昨夜何かと「おねーさん、看護婦さん」と15分に1回ぐらい呼んでたbotみたいなお爺さんはどの部屋だったんだろう。
気になってたんだけど朝になると静かになってたんで特定できず。
ちなみに何かと気を引きたくて呼んでただけっぽくて、看護師さんもある程度上手くあしらっていた模様。

暇つぶしに下の売店でサンデー買って読む。
こんな隅々まで目を通したのは初めてかもしれん。
時間持て余してたしな。

夕食の頃には平常時の60%ぐらいのスピードで歩けるようになり、食欲も平常。
相変わらず寝起きで腹筋使うのが辛い以外はそこそこの生活を送れるようになった。
最短で今日退院というのもあながち嘘ではなかったんだな。

夜になると「15分おきにおねーさんと呼ぶ爺さんbot」が活動を再開したんで安心して就寝。

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