普通に出勤して10時ぐらいに胃痛を覚える。 今日は上司いないし朝から変なの降りかかってくるしでまた胃酸かと思いつつ辛抱する。
しかし大体は半日ぐらいの前兆があってピークに達するのに今回は瞬間的にMAXになってヤバい。 昨日の忙しさで前兆を感じる余裕すらなかったか。
しばらくすると業務にも支障が出始めたんで見かねた支店長が他の支店に応援要請。 来てくれた応援の人に引継ぎを済ませて14時過ぎに早退。
できればそのまま内科に寄って帰りたかったけど午後診療が16時からだったんでひとまず帰宅。 2時間ほど寝て17時半頃に最寄りの内科へ。
前みたいにちゃっちゃと胃酸抑える薬もらおうと思ってたのにどうも反応が違う。 問診と触診の結果、急性虫垂炎、通称盲腸の疑いが強いと。
ただこの内科では血液検査しても結果待ちで数日かかるのと、CT撮る設備がないんで正式な診断ができず。 この界隈で一番大きな病院への紹介状を書いてもらい、移動。
紹介先の病院でも事前の問診と触診でも急性虫垂炎の疑いが強いとの話。 ただここでは血液検査は即日結果が出るしCTも撮れるけど外科手術をしていないとのこと。
要は急性虫垂炎だと特定できたとしてもここでは治療の選択肢に「切る」がない。
それでも仕方ないんでとりあえずは血液検査とCTを撮ってもらい、結果は事前診断通りの急性虫垂炎。
治療についてはここで抗生物質の投与=点滴治療をするか、手術のできる病院を探して移動するかの二択。 ここで点滴治療をするにしても効果が見られなければ手術が必要になるから転院の必要が生じるかもしれないとのこと。 となると点滴治療をするにしても最初から手術のできる病院に任せた方がいいようだ。
ということで手術ができて病室に空きがある病院を探してもらう。 かつそれほど遠くないところとなるとかなり難航したようだ。 この病院探しだけで2時間弱。 最終的に日赤に受け入れてもらえることになった。
日赤到着は21時を過ぎていたと思う。 CTのデータを渡し、他の検査も色々受ける。
点滴治療か手術かについては最後まで迷ったけど、共通して言えるのはどちらにしても今日すぐ行動した方がいいということらしい。 つまりそれだけの状態だったということか。 即入院という選択肢は確定。
自分の中ではこのクソ忙しい時期さえ外せば入院しても大丈夫かなと思ってた。 だからしばらくは通院点滴で症状を抑えて一ヶ月以内ぐらいに手術できれば理想だと考えていた。
ただ当日入院すべきとまで言われてそれを突っぱねるだけの勇気もない。 そしてどうせ入院するなら短期間かつ再発の可能性がない切除手術を希望した。
あとは手術に向けての手続きと検査。 時期は少しでも早い方がいいだろうということで、24時というかAM0時開始ということになった。
一応日が変わるのでここで区切り。 |
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