6時から大浴場オープンらしいんでそれに合わせて起床。 昨日とは男女入れ替え制。
なお入れ替えた意味あった?というぐらい同じ構成。 天気良かったんでオーシャンビューである価値はあった。
6時直後なのにかなり人が多くて驚いたわ。 これ、もしかすると朝食も7時のオープンから混むんじゃね?
という予想が大当たり。 ツアー団体客が7時から入ってたようだ。 しかもこれ明らかに隣国の外人客だな。
ここで鉢合わせるまでこんなに外国人多いとは気付いてなかった。 多分夕食は全く別のプランで一緒にならなかったんだろうけど、朝食は全員ビュッフェだから巻き込まれたっぽい。
とはいえ最初の15分ぐらいで騒動は治まった。 ホテル側も団体が入ってることは当然理解してて料理はバンバン補充されてたし、混んでて取りに行くのが面倒臭いこと以外はむしろ常に新しい料理にあり付けて良かったのかもしれん。
セルフで作れる海鮮丼コーナーがあって、ここの海産物は結構美味かった。 残念ながらいくらとか明太子がメインなんで熱海要素は皆無だったが。
全体的に見るとなかなか良かったとは思う。
さて、8時半まではホテルでゆっくりして出発。 電車は09:06なんで商店街をぶらぶら見つつ。 9時開店が多くてあまり見所がなかった。
伊東線で伊東まで。 昨日も来宮まで行った路線。 今回は20分ちょっと乗って09:28に伊東着。
ここからの目的は大きく分けて二つ。 まずは昼食で「うずわめし」というものを食すこと。 次にバスで移動して伊豆シャボテン動物公園に行くこと。
昼食までは1時間半ほどあるんで周辺観光。 どうやらこの辺も温泉街とそれを中心とする商店街から構成されているらしい。 あと港町としての一面もある。
今日は結構暖かいんで海沿いを歩いても寒くはなかった。 各地には熱海以上に温泉まんじゅうと干物の店がある。 ただせせこましい感じを受ける熱海周辺よりのんびりしてて好きだ。
桜並木なんかは春先に来ると綺麗だろうな。 なぎさ公園とかいうところは謎の彫刻が乱立してるけど、海に面してて夏場は良さそうだ。
海岸沿いぐるっと歩いて昼食までもうちょい時間あったんで商店街も覗く。 結構色んな店あって面白いな。 飲食店も多い。
11:00の開店を狙ってまるたかへ。 目当ては「うずわめし」というご当地食。
うずわはソウダガツオらしい。 これを細かく叩いて刻んだ青唐辛子と醤油でいただく。 叩くといっても高知なんかのたたきとは全然違ってなめろうに近い。
この食べ方は青唐辛子の一本勝ちだな。 正直カツオは和歌山でも奄美でも高知でも美味いもんに巡り合えるけど、青唐辛子と合わせた料理は初めてだわ。
たたきに限らずカツオに合う薬味というのは自分の中でベストアンサーがなかった。 生姜もにんにくもからしもどれも特徴があって美味いと思う。 ただ青唐辛子がこんなに合うとは思ってなかった。
最後はご飯に載せてさらに出汁をかけてくれる。 出汁はもちろんカツオな。
これが沸騰寸前に熱いからかけた瞬間色が変わってつみれみたいになる。 青唐辛子と醤油を混ぜ込んだ状態だから味も付いてて、出汁の味ももちろんしっかりしてて美味い。 最後までガツンと美味い出汁茶漬けだった。
満足して次に移動。 シャボテン公園目指してバスに乗り込む。 何かやたらバス待ちが多いけど大丈夫か。
と思ったら臨時バスが出た模様。 出発時間は当初調べてた12:00だったけど、同時に2台出したようだ。 うち1台はシャボテン公園まで途中停車なしの直通便。 もちろんこちらの乗車。
通常40分ほどかかるところが20分で到着。 現地での時間が長く取れて助かる。 値段も通常便と同じ710円だった。
そんなわけでシャボテン公園。 いきなりメキシカンな佇まいで驚くなど。 サボテン要素がこういうところにも出てるのか。
とりあえずサボテンは後回しにして動物を見て回る。 結構フリーダムに動物が闊歩しててその中に人間が紛れ込んでる感。 アドベンチャーワールドもそうだった。
お目当てのハシビロコウも特定のエリアを自由に移動してるんで遭遇できるかはランダム。 運が悪いと自室に篭ってることもあるらしい。 今回は運良く外に出ているところだった。 結構遠目に見ることにはなったけど。
なお、ここのハシビロコウ「ビル」は推定47歳以上らしい。 シャボテン公園に来園が1981年で、その当時すでに10歳以上だったと推定されている。
おうワイより余裕で年上やんけ。 ビル君とか気軽に呼べんで。ビル様や。 長生きしてください。
その後は13:30からのショー観たり順路回ったり。 ショーは1日3回あって、同じのを繰り返してるのかと思ったら毎回全く違うらしい。
結局残る15:00からのも観た。 どっちも面白かったわ。 割と色んなところで色んなショーみたけど、カラスが参戦してるのは初めて。 ほんま芸できるぐらいの知能は余裕であるんやな。
カピバラ温泉もタイミングよく遭遇。 ショーとショーの合間に覗けるように組まれてるんかな。 柚子とかアロエふんだんに使った風呂で人間より待遇いいんちゃうか。
最後にサボテンの温室ぐるっと歩く。 何か想像をはるかに超えるでかさのサボテンが乱立してて恐怖すら覚える。 品種名がいちいち格好いいのもある。
お土産にサボテン買って鉢植え作ることもできるんだけど、これから他の荷物増えてぐちゃぐちゃになったら気の毒だから断念。 月影丸とかいう名前がやたら格好いいのに花が可愛いのがあって割と本気で欲しかった。
あまり嵩張らないハシビロコウグッズだけ買って撤収。
帰りも伊東駅まで直通の臨時便が出た。 予定通り15:52出発。 16:15に伊東駅に到着。
次に乗る電車の時間は同じなんで駅で少し余裕ができた。 ここで職場にばら撒く用の品と自宅用の土産購入。
16:48に伊東を発つ。 ろう人形美術館とかぐらんぱる公園とか、行ってみたいところがまだまだある。 さくらの里なんかもシーズンだと美しかろう。 いずれまた来たいと思う。
17:13に熱海到着。 新幹線まで1時間半空けてあるから、ここで買い物と早めの夕食。
夕食は磯丸という寿司屋。 沼津に1店舗と熱海に2店舗ある。 磯丸水産とかいう全国チェーンではない。
回らない寿司屋だけど値段が手頃らしいんで狙っていた。 最初に覗いた仲見世通り店は間が悪く満席。 17:20で埋まってるとかすげーな。
幸い徒歩3分ほどのところにある平和通り店はキャパもあって5分ほど待ちで入れた。
単品注文もできるけどセットメニューだけで10種類以上ある。 熱海握りという盛り合わせに茶碗蒸しと味噌汁付けて、酒メニューの一番上にあった地酒を頼む。 名前何だったかな。 350円で味は悪くなかった。
寿司は9貫で1080円だったか。 やや小ぶりではあったけどネタとのバランス良かったし味も良かったんで満足している。 軍艦の海苔が何気に美味かった。 回らない寿司で値段のはっきりしている安心感もある。
店内もさらに混んできたんで追加注文なしで撤退。 駅ビルで地ビールのヴァイツェンとげんこつという日本酒を購入。 18:42のひかりに乗り込む。
こだまは3時間ぐらいだけどひかりだと2時間半ってところかな。 買ったビールと日本酒で最後の締め。
地ビールはヴァイツェンで正解だったようだ。 昨日のピルスナーが地味すぎる。 他にスタウトもあるんだけど最近スタウト苦手な自分に気付いたからスルー。
げんこつという日本酒はカップ酒。 300ml瓶にしようかと思ったけどコップがないことに気付いたんで直前変更。 昨日の喜平より好みかな。
そんなこんなで21:16に新大阪着。 ここから先がまだ割と長いんじゃ・・ 長いだけで書くことはないんで省略。
今回の熱海・伊東旅行はこれにて終了。 流れ書いただけなんで総評的なのはまた別に書くかも書かないかも。 のんびりしたスケジュール組んだんでリフレッシュできたとだけでも。 |
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