今日も今日とて徒然草日記

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...... 2018年02月23日 の日記 ......
■ 熱海・伊東旅行 その1   [ NO. 2018022301-1 ]
新大阪に9時過ぎ到着。
熱海まで4時間ぐらいあるし何か底入れしとこうかなと思ったものの、どうせ車内で腹減るだろうし今食べるより軽く持ち込んだ方が無難だろうと判断。

んで持ち込んだのが551の豚まん2個。
軽くとは一体。

割と時間持て余したからもっとゆっくり家出ても良かったかもしれん。
09:53のこだまに乗車。

今回はJR東海の往復新幹線プラス宿泊のプラン。
ぷらっとこだまがメインなんだろうけど、実は一部のひかりも使えたりする。
行きはこだまで帰りはひかり。

熱海は4年ぶりぐらいかな。
前は沼津観光とセットで宿泊した。
実のところ熱海観光自体はほとんどしていない。

乗ってる時間はちょうど3時間ぐらい。
豚まんと黒ラベルをさっさと平らげてしまって仮眠。
昨日までくっそ忙しかったのと今朝が仕事より早かったから寝落ちした。

12:58に熱海着。
まずは昼食。
さっき豚まん食うたやんけと思われるかもしれんけど3時間前だしセーフ。
ここから店に向かってあり付くまでにはもっとかかるしな。

さて、昨日の段階ではふんわりとしか決まってなかった昼食候補のうち、向かったのはあたみ茶屋というところ。
決め手は駅から近い、キャパがある、13時過ぎでもランチメニューがある等など。

まず駅を出てほぼ正面にあるアタミックスという駅ビルへ。
正直このネーミングセンスは田舎者から見てもどうかと思う。

2階に上がって程なく発見。
ちょうど先客を送り出してた店員が「今ちょっと店内空きましたんでどうぞ」と呼び込みをやってた。
混み具合みて別候補に流れることも考えてたけどその必要もなく飛び込み。

注文は当たりをつけてたアジフライ定食650円。
サービスメニューらしい。
他のレギュラーメニューと比べても飛び抜けてお安い。
が、評判がいいようだ。

5分ほどで揚げたてが出てきた。
サイズ的には大アジというほどではないものの、厚みが下手なサバよりあって笑う。
身はふんわりしててアジの味が濃いというできれば言いたくないギャグみたいな感想が漏れた。

旨味の詰まり方が干物みたいなんだけど、このほぐれ方は干物では出ないな。
イカフライもついててこれもまたはんぺん噛んだような柔らかさなのにちゃんとイカ。

入ってみるまで値段にしては美味いというレベルなのかなと思ってたのに、この値段でいいんですかという評価だった。
見事なアジフライだったわ。

店探しも入るのも出てくるのも全部最速クラスだったんで、次に予定してた来宮行きは一本早い電車に乗れた。
13:41に熱海を出発。

乗車時間は3分ほどらしい。
歩けなくはないんだろうけど土地勘のないところだとリスキー。
俺のシマじゃ電車3分は徒歩45分やで。(実話

来宮へ向かった目的は梅園の梅まつり。
全国で一番早くから咲いてるらしく、今年は3月4日で終わりらしい。
つまり今でもイベント最終盤。

駅からの道のりは知らん。
が、他にも観光客いるだろうから着いて行けばよろし。
実際それで問題なかった。

ここで改めて状況を整理すると、今日は平日(金曜日)の昼過ぎ。
天気は曇り、気温は10度を超えないぐらいで風が吹いたら意外と寒いなという感じ。

この条件で正直こんなに観光客多いとは思ってなかった。
これは来宮というより熱海に到着しての感想。

もっと言うとこだまに乗った時点でこんなに人いるんだという感じ。
指定席結構埋まってたから自由席は満席近かったんじゃなかろうか。
見に行ってないしそもそも乗客みんな熱海が目的地ではないだろうけど。

梅園に向かう観光客も明らかに旅行客な団体もいれば、恐らくそう遠出してきたわけでもなさそうな地元感溢れる人もいる。
結構な急勾配を登るご高齢の方々も目立った。

で、肝心の熱海梅園。
もっと天気のいい日に来たかったというのが率直な感想。
雨降るような天気ではないけど結構寒かった。

人が多すぎてあんまり風情を感じられないのは仕方ない。
自分もその中の一人だしな。
平日でこれだと多分いつ来ても回避できないわ。

一通り見終わったのが15時半ぐらいだったか。
昼食以降、当初の予定より1時間ぐらい前倒しになってる。

駅に戻ったらちょうど電車が出たところで30分待ちぐらい。
往路の雰囲気では歩いても余裕っぽかったんで散歩がてら歩いて戻ることにした。

海沿いへ出て熱海方面に戻ってたら貫一とお宮の像に再会。
相変わらず良い下段蹴りである。
これ下駄でやられたら足砕けるで。

ぐるっと海沿い歩いた後は駅方面向いて坂を登る。
途中で宿泊するホテルを発見するもとりあえずはスルー。
商店街で晩酌の用意を整える。

今回の旅行は自分の一人旅では初めて夕食付きのプランだったりする。
団体だったりすると夕食の出る旅館やホテルを選ぶけど、一人旅だと外へ飲みに出るの一択だったしな。

緑茶ハイという缶チューハイと伊豆の国という地ビールのピルスナーと喜平という日本酒を入手。
地ビールは他の会社から小瓶のも出てたんだけど、栓抜きがないから缶タイプのを選択。

16:30にチェックイン。
これも当初予定より1時間早い。
この時間からホテルでゆっくりするような旅行は珍しい。

宿泊したのはホテルリゾーピア熱海というところ。
外観は海に面したマンションという感じ。

中に入ってみてもほんまにマンションちゃうんかこれ。
マンションであるということの良し悪しは抜きにしてホテルという印象は受けない。

全室オーシャンビューなのはいいな。
間取りもベッドの置いてある洋室と、テーブルのある和室の2室。
本来なら4,5人入れるところを1人で使えるのはいい。

夕食が19:30からになったんでひとまず風呂。
温泉引いててオーシャンビューでこれまた良かった。
露天やらサウナやらはなし。

風呂上がりに緑茶ハイとやらを開けてみた。
軽く振ってくださいとか書いてあったんで炭酸大丈夫かと思ったらこれ炭酸入ってないのか。

甘味をつけたグリーンティーで焼酎を割った感じ。
一口目の印象より飲み進めていったときのすっきり感が好印象である。
もっと甘さ控え目でもいいとは思う。

夕食は和食レストランに通されての提供。
一品ずつ順番に出てきてフルコースみたいやな。

小鍋の豆乳クリーム鍋が美味かったわ。
見るからにクリーミーで味の濃い出汁にこってこての豚バラがブロックで入っててしつこいんじゃねーのと思ったけど、柚子かなんかの柑橘系で全体が締まっててくどさを感じなかった。

お造りやらの生魚系が凡庸だったのは少し残念なところではある。
悪くはなかったけど海に面した観光地では期待値が上がるからここは頑張って欲しいところ。

食後に二度風呂浴びて晩酌タイム。
地ビールは良くも悪くも地ビールっぽくないピルスナー。
正直これを書いてる時点でもう味が思い出せないぐらい個性も特徴もない。
ヴァイツェンとかにしとけば良かったか。

喜平という日本酒は有り。
全体的に頼りない気はするけどこの辺は好みの問題。

もっと酒とつまみ買い込んどけば良かったなと思いつつ、明日もそこそこ早めに起きるつもりなんで就寝。

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