(世情を鑑み、後刻公開するもの)
久々の浜松・掛川。 目的は掛川花鳥園だけど宿泊は浜松でというパターン。
両方とも2019年11月以来だから丸5年は経つ。
今回はJRのexずらし旅というパック商品。 往復新幹線と宿泊とデジタル観光クーポンみたいなのが付いてる。
新幹線は全ての便から選択できるわけではないようだ。 人気の集中する時間は選択肢に挙がってこなかったりした。
というわけで行きは浜松まで直通ではなく名古屋乗り換え。 09:15新大阪発、10:04名古屋着、10:53浜松着という流れ。
どっちも50分ぐらいしか乗らないから落ち着かないとも、乗りっぱなしじゃなくていいから50分でリフレッシュできるとも取れる。
浜松では過去2回とも楽器博物館へ行ってて、今回も行きたい気持ちはあったけど、個人的にあそこは好きすぎて他を回れなくなってしまう。
敢えて外して浜名湖の方へ。 温泉むすめのパネルが昨年新規設置されてるらしい。 むしろ2018年にキャラができて6年間パネル展開してなかったのか。
場所は浜名湖パルパルというところ。 https://pal2.co.jp/
最初調べたときショッピングモールか何かかと思ってたけど遊園地なんだな。
しかも設置場所が施設内で、入園料を払わないとパネルまで行き着かない。 遊園地に男一人で入って遊ぶつもりもないし、行くかどうかギリギリまで悩んでた。
が、逆に男友達連れて遊園地入る方が余程ハードル高いことに気付いて、むしろ一人じゃないと行けんなという結論になった。
浜松駅からバスで一本。 ただほぼ果てまで乗ることになるから片道50分ぐらい。 料金は660円。
前はバスターミナル探すの苦労したけど、案外覚えてるもんだ。 あのときはハンバーグ食べるためだけにバス乗ってさわやかへ行った。
バス乗ってると浜名湖パルパルの2つ前に動物園というバス停があった。 ググると浜松市動物園というのがあるらしい。 そんなことも知らないレベルで何も調べてなかった。
とりあえず目的地に到着して入園料1,300円を払う。 外から見る限りアトラクションが動いてるように見えない。 これは施設として大丈夫なんだろうか。
パネルはすぐ見つかった。 それだけで出るのも流石に何なんで昼を食べることに。 ちょうど正午だったし。
2階にかなり大きいフードコートがあったからそこへ。
めちゃめちゃ人おるな。 真昼時だからアトラクション動いてなかっただけで、このフードコート見る限りかなり賑わってるわ。
自分がいうのも何だけど平日の昼間に遊園地来る客が結構いるんだな。
メニュー見るとまぁ遊園地価格だなという感じはあるけど、全体的にちゃんとした料理に見える。 鶏からチキン田楽の食べ比べランチ〜長坂養蜂場のはちみつを使ったはちみつしょうゆソース〜というのにした。
あと静岡スルガエレガントという小瓶のチューハイがあったんでそれも。 税込450円だったか。 参考小売価格が税抜320円みたいだから、こういうところで出してるにしてはかなり良心的な設定だと思う。
鶏からとチキン田楽はフードコートレベルじゃないちゃんとした料理だったけど、正直量が控え目過ぎる。 値段から見てもボリューム3割増しぐらいでいいんじゃなかろうか。
静岡スルガエレガントは柑橘の味がかなり濃いめでなかなか。 度数が8%あったみたいだけど感じさせない飲み口。
食後は館内を軽く見回る。 主なアトラクションは外で、中はプライズとかゲームコーナーがメインかな。 家族連れだと結構遊べそう。
館内で流れてるBGMが聖剣LOMの「断崖の町ガト」にしか聴こえん。 こういうアレンジの曲を引っ張ってきて流してるのか、関係のないオリジナル曲と言い張ってるのかどっちなんだろう。
この後は温泉入ってバスで浜松城へ出るつもりだったけど、動物園が気になってしまったんで悩む。
今後また浜松に来ることがあったとして、そこからさらに50分バス乗って動物園に来るかというと難しいかもしれん。 ついでで行けるうちに行くべきと判断。
ちょうどいいバスがないから歩くことにした。 バス停2つ分だしそこまで遠くない。 浜名湖沿いを歩くのも悪くないし。
浜松市動物園情報サイト/わくわく!はまZOO/NPO法人浜松市動物園協会 https://hamazoo.net/
動物園は入園500円。 マップを見ると思ってたより広い。 動物の種類も少なくはないな。
見て回ってると少し前までアジアゾウがいたようだ。 亡くなるまでほぼ半世紀にわたり人気者だったとか。
関係ないけど順路の表示がいまいちよくわからないところがあった。 知らないうちに逆走してる感じになってたけどどこで違えたのかわからない。
滞在は1時間半ほどだったかな。 タイミング的に食事タイムのようなイベントに居合わせられなかったのがちょっと心残りではある。
歩きで浜名湖パルパル方面へ戻る。 温泉には入っておかねばならぬ。
浜名湖かんざんじ温泉「華咲の湯」 https://hanasakinoyu.jp/
併設というほどではないにせよ浜名湖パルパルからすぐ。 浜名湖パルパルの入園チケットで割引が利く。
通常利用が平日1,420円、土日祝1,680円。 ちょっと強気な値段設定だけどこれが1,000円になる。
フェイスタオル・バスタオル付で1,000円というのは安い方かな。
もうひとつ特典として、入浴者には浜松駅までのバスチケットをサービスしてくれる。 帰りだけとはいえ660円のチケットもらえるのはお得。
割引とバスチケットを加えると浜名湖パルパルの入園料がほぼペイできるぐらいの設定になってるのが絶妙だと思う。
施設としてはスーパー銭湯に近いイメージ。 休憩スペースも漫画コーナーもレストランもある。 温泉入るだけだと勿体ないぐらい充実してる。
泉質は塩っぽい弱アルカリ性。 昇温循環・ろ過・加水らしい。
海沿いで見かける泉質だけど湖の近くでもあるんだなと思ったら浜名湖は汽水だった。 本当にそれが影響してるかは知らん。
バスで浜松駅に戻る。 今回も浜松城に行くことはなかった。
16:30ぐらいに着くと駅前に警察やら報道陣やらたくさん。 よく見るとフロントが完全に潰れた車をレッカーで移動してるところだった。
あとでニュース見ると飲酒運転で大暴走した事件があったらしい。 14時20分頃らしいからほんの2時間前のことか。 ちょっと気まぐれで行程変えてたら巻き込まれたかもしれん。
宿泊先へ。
コンフォートホテル浜松 https://www.choice-hotels.jp/hotel/hamamatsu/
ここは初。 2018年に泊まったホテルは書き残してないし忘れてしまった。 多分くれたけインだった気がする。
チェックインが自動チェックイン機で、カードキーが発券されるから本当にセルフで全部できる。
とりあえず荷物置いて、早いけど食べに出ることにした。 軽く立ち飲みにでも入って、それからどこか餃子の店で食べるか持ち帰るかしようかと。
で、入ったのがここ。
立呑やじゃんだら&LA・JANN https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22001138/
先に顛末だけ書くと、ここで4時間飲んで、知り合った気のいい方に2軒目連れてってもらって、24時にお開きになった。
まず自分が入ったのが17:30ぐらい。 16:00から営業してるらしく、常連で既に満席。
ただ後で自分も実感したけど、これはまだまだ満席じゃなかった。 本当に混むとちょっと混んだ電車レベルの空間で飲むことになる。
新参をないがしろにする感はなかったけど、こっちもどうしていいかわからんもんで、とりあえずハッピーアワーで焼酎をいただく。 18:00までは200円、通常価格でも300円だとか。
設置されてる甕から好きなだけ注ぐ。 当然一杯だけ。
黒板メニューも人多すぎてほぼ見えん。 かろうじてまぐろが見えたんで頼むと刺身が出てきた。 気持ちルイベ気味だけど味は良くて量もある方。
18:00が近付くと一気に客が捌けた。 開店からゼロ次会として飲んでた常連が、一次会に向かう時間なんだそう。 店を出るときの「行ってきます」「行ってらっしゃい」が何か面白い。
残った常連の一人が声をかけてくれて、おすすめの料理やら焼酎を教えてもらう。 一人だと何種類も頼めないからシェア前提で色々試させてもらった。
他にも常連が入れ替わり立ち替わりで、途中から2階席が開放される。 自分も連れられて2階でまた別の常連と飲む。
22:30ぐらいだったか、「まだ行けるならちょっと別の店案内します」と声をかけてもらったんで付いていく。
立ち飲み居酒屋 ドラム缶 浜松店 https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22042003/
名前通り店内に設置されたドラム缶がテーブル。 座れる席もあるけどそこはチャージで200円だったかが要るらしい。 立ち飲みが醍醐味だというんでドラム缶で。
しかし価格破壊もいいところだな。 さっきの店も大概だけど、こっちは安さだけなら群を抜いている。 一杯200円とか250円がザラ。
この辺から流石に何飲んだかまでは思い出せなくなってきている。 ここはここで何人か常連が入ってきて話は弾んだ。 多分この5時間半で誇張抜きに15人ぐらいと話している。
24時にお開きでホテルに帰る。
最後まで付き合ってくれた一人がホテルまで送ってくれた。 二軒目の店とホテルの位置関係がわかってなかったから助かった。
流石に疲れてそそくさと就寝。 ちゃんと着替えたり身辺整理して寝たあたり、酩酊というほどではなかったんだろう。 いや楽しかった。 |
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