(世情を鑑み、後刻公開するもの)
07:30の朝食に合わせて起床。 朝風呂も入らないから先に荷物整理して朝食に臨む。
食堂に降りると「風うるさかったですけど眠れました?」と。 やっぱり客室以外もうるさかったんだな。
朝食はたまご焼き、めざし、きんぴら、味噌汁、納豆、etc。 ご飯は相変わらずの炊飯ジャー方式。 昨夜の残りというわけではなく朝から炊いてくれたもの。
シンプルなだけに朝からでも箸が進むものばかり。 めざしって我が家の食卓には全然上がらないし、旅先の朝食でもアジの干物とかが多いから意外と食べる機会ないけど、結構好きな魚料理かもしれん。
一息ついて出発。 オーナーが出てきてくれて一言二言。 リポビタンDを持たせてくれた。
まずは雲仙温泉観光案内所へ。
公式情報では通常立ち絵のパネルがあるはずだけどなかった。 移設したかイベントで出張してるか。 いきなり当てが外れたな。
そのまま朝風呂で雲仙新湯温泉館へ。 昨夜も入ったところ。 09:00からやってるから助かる。
またも熱すぎるんでほどほどに埋める。 このシステムにも慣れた。 熱いのもかなり耐えられる方だと思ってるけど、流石にこれは無理。
次の目的地は南串山棚畑展望台というところ。 別に温泉むすめ関係ないし特別なスポットというわけでもないけど、ドライブ的にはちょうど良さそうなスポットだった。
着いたら堆肥の香りが蔓延しててちょっと怯むなど。
正直あんまり期待してなかったのにかなり見晴らし良くて当たりだった。 棚田が見事。 あと今日も天気がかなりいいから特に。
そこから海方向へ降りて行く道がまた良かった。 ふと思い出したのが奄美で大浜海浜公園へ向かって降りて行くところ。 あれをもっと長い距離にしたようなイメージだった。
海沿いの道で小浜方面へ。 雲仙警察署を目指す。 ここに雲仙の温泉むすめと小浜の温泉むすめのパネルがあるとか。
温泉むすめ尋ねての旅行もそこそこしてるけど、警察にパネル設置されてるのは初めて。 ハードル高くないかこれ。
車停めて外からちょっと覗くと確かにあるわ。
これは変に覗き見とか盗撮っぽいことするより懐に飛び込む方がいいな。 後ろ暗いこともないし、よく考えると仕事柄警察としょっちゅうやり取りしてるわ。
入って「パネルの写真撮らせてもらっていいですか?」って聞いたら「どうぞどうぞ、撮りやすいところに移動しますね。」と。
缶バッジとクリアファイルと手提げビニール袋までくれるとか神対応だわ。 警察コラボのオリジナルグッズ。
警察が物販するわけにはいかないから無料配布なんだろうけど、普通の店舗コラボなんかだと全部有料だからなこれ。
何か公務中に手を止めて申し訳ございませんという感じだった。
次は小浜温泉観光案内所へ。 小浜の温泉むすめのサインパネルあり。
雲仙も本来はパネルあるはずなんだが。 サインパネルじゃないにしても。
昼食には気持ち早かったんでほっとふっとというところへ。
小浜温泉足湯 ほっとふっと105 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/50084
足湯を中心に蒸し釜とかベンチなんかもあるスポット。 近くにお土産屋とか飲食店も集中してるんで便利。
足湯は日本一長い105mだとか。 小浜温泉の源泉温度105度にちなんだ数字。
伊東マリンタウンの足湯もかなり長かったよなと思ったものの、あっちは今調べると43mだとか。
どうでもいいけど近くにリンガーハットの店があったから写真撮った。 長崎小浜店か。 小浜ちゃんぽんがある土地でこのチェーン店がどう受け止められてるのかは気になるところ。
昼食は道路渡ってすぐぐらいのところにある「よしちょう」というところへ。
味処湯処よしちょう https://www.yoshicho-obamaonsen.com/
いくつかチェックしてた小浜ちゃんぽんをいただける店。 しかも食事すると併設の温泉に無料で入れるとか。 小浜ちゃんぽんも小浜温泉も初だしちょうどいい。
小浜ちゃんぽんと握り寿司のセットが一番人気らしいんでそれで。 1,520円だったかな。 朝しっかり食べたからちゃんぽんだけでもそこそこ満足できそうだけどせっかくなんで。
なお、小浜ちゃんぽんの定義は帰ってきてしばらく経つ今でもよくわかっていない。 殻付きのえびが入ってるところが多い、トッピングにたまごを付けられるところが多い、麺が太目なことが多い、という感じ。
よしちょうは殻剥きのえびで、たまごのトッピングもしなかったから余計線引きがわからんね。 麺が太目なのは確かに。 あと味付けの濃淡でいうと淡泊なのに、出汁が濃厚でかなりしっかり感じられる。
何気に驚いたのが握り寿司。 赤身・イカ・サーモン・たまご・エビと種類的にはそんなもんだよねという感じ。 ただ舎利の温度が人肌。
これつまりセット用に作り置きしてたのを出してるんじゃなくて、注文受けてから握ってるってことだよな。 それも酢飯からしてしっかり作っている。 一番人気なのも納得。
食後は温泉。 受付で食事したレシートを渡す。 システム上回収するしかないから仕方ないけど、レシートで家計簿つけたりする人だとちょっと困ると思う。
小浜温泉は源泉温度105度だとか。 水だと100度にしかならないけど温泉だと100度超えるんだなとか当たり前のことを考えていた。
流石にそのままだと入れないから加水したり色んな工夫で冷ましたりはしているとのこと。 まぁ熱さでいうと雲仙でもかなりアレだったしもう慣れた。
泉質としては雲仙とは全く違って弱アルカリ性。 硫黄も雲仙ほどではない。 タイプ的には美肌の湯タイプでいいのかな。
これまで酸性で硫黄も多いちょっと特徴的な湯だったから、最後にマイルドな湯に入って正解だったかもしれない。
あとはレンタカー返却に向かう。
思ってたより道混んでるな。 土曜日だからか。
そこそこ余裕は持ってたけど到着予定時刻だけで判断すると5分前に到着するかどうかぐらいだった。 せっかくETCカード持ってきたし高速走ってみるか。
短い距離だけど余裕を持っていい感じで到着できた。 あんまり気忙しく走ってもいいことがない。
空港まで送ってもらって14:40到着。 16:50のフライトだから2時間以上持て余す。
これはレンタカーを48時間でケチった弊害でもある。 49時間とかになると急激に値段上がるようなプランだったから已む無しだったが。
本来はここで時間潰ししつつお土産を買い回る想定だったけど、お土産は事前に空港オンラインショップで手配してしまった。
カードラウンジが保安受ける前にあったからここで1時間ほど休憩。 特筆すべきところはないけど不自由もしない、客数に対してスペースの広いラウンジだった。 トマトジュースが良かったな。
強いていうならアナウンスの音量が小さすぎて、外の世界で何が起こってるかよくわからん。
自分の乗る便は特に遅延もなかったから保安抜けて定刻通り出発。 10分ほど早着だったかな。
もしかしたら1本早い電車で帰れるかと思ったら第2ターミナル到着で終了。 まぁ遅れたわけではないしただのぬか喜びだったという話。
その後特にトラブルなく帰宅。
修学旅行からでも25年近く経つし、ほぼ初めて来たような新鮮さがあった。 というより手配した時点では修学旅行で来たという認識がなかった。
長崎タウンとか平戸・ハウステンボス方面に行けてないから、そっちはまた別の機会に行きたい。 ただ島原⇔天草なんかも面白そうだし、どこから入ってどう回るのかはしっかり考えておかないと大変そうだ。
関空発の便が午前中であればもっと融通利きそうだから、ダイヤ改正に期待したいところ。
空港からの移動はほぼレンタカー必須みたいなもんだから、一人より同行者がいる方が割安になりそう。 あと、一人だと卓袱料理を選択肢に入れられないから、そういう点でも複数人で来るのがいいかもしれない。
こんなところで。 |
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