今日も今日とて徒然草日記

Is life over, this life's over?
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...... 2025年01月24日 の日記 ......
■ 島原   [ NO. 2025012402-1 ]
(世情を鑑み、後刻公開するもの)

07:30の朝食に合わせて起床。
実際はもっと早くに目が覚めてたけど温泉に行くにはちょっと気忙しい時間だったから後回し。

昨日触れなかったけど温泉までちょっとだけ移動距離がある。
泊まってる3階から1階へ降りて、ロビーを通り抜けて別館の2階へ。
館内だから所要時間も知れてはいるけど。

多少時間があるんで部屋からおしどり池を撮影したり、ちょっと庭園へ出て空気吸ったり。
この感覚、知ってる中だと勝浦のホテルなぎさやに近い。

昨夜メールを送っておいたナイトツアーの件で返信があった。
参加の場合は電話連絡すれば当日でもいいらしい。
昼ぐらいに電話してみる。

朝食は昨日と違って窓際の席。
ここからもおしどり池がよく見える。

朝食は和定食。
焼き魚、肉じゃが、たまご焼き等々和食の定番揃い。

地物野菜のテリーヌが特徴的で良かった。
これもうひとつ欲しいぐらい。

ご飯が土鍋で出て、底にはおこげもあった。
まとめて炊いたのを土鍋に移してるんじゃなくて、一席ずつ土鍋炊きしてるんだろう。

そういえば卓上で固形燃料使うような料理はなかったな。

食後に温泉。
昨日から計4回。
朝も貸し切りでいい湯だった。

チェックアウトは09:00とちょっと早めのプラン。
お値打ち価格だったのはこの辺の関係もあると思う。
あとこのプランは支払が現金のみというのもある。

チェックアウトしてから売店で温泉の素購入して出発。

今日はまず仁田峠へ。
ロープウェーがあるらしい。

山を登るにつれて路肩の雪が目立ってくる。
この標高だとそうなるか。
路肩だけだから運転に支障はない。

ロープウェーの駐車場も隅の方にはそこそこ雪がある。
雪うさぎとか作って遊んでる形跡もあるし。

自分が来たタイミングでは誰も観光客がいなかった。
ロープウェーは動いている。
何気に12分間隔だとか。

正直高いところは避けたいし値段も1,500円と高いからスルー。

乗ると3分ぐらいではあるけど歩いても駅までは行けるようだ。
せっかくなんで向かってみる。

5分で断念した。
これはちゃんと登山できる体力をつけてからじゃないときつい。
足回りはトレッキングシューズだからギリ行けるけど、他は体力も知識も装備も足りん。

尾道の千光寺ロープウェーとはわけが違う。

引き返してる途中で他の登山客がちらほら入ってきた。
どうやらロープウェーで上がってそこからさらに登山ルートに入るようだ。

自分は諦めて次の目的地へ。
島原城方面へ。

来てはみたものの知識がないからいまいち見所がわからん。
入館せず散策だけして終了。

鯉の泳ぐまちへ。
水路に鯉が泳いでる。

綺麗な水だな。
鯉は水質汚染に強いから別に汚くても生きられるとかそういう野暮なことは抜きにして。

そのまま近くの姫松屋で昼食。

姫松屋:島原名物 元祖 具雑煮
https://www.himematsuya.jp/

本店は島原城の近くで見かけてたけど、のら旅で入ってたのが新町店だったんでそっちに。

具雑煮が入った定食に松竹梅のランクがあって悩む。

それとは別に殿膳というのがあって、おすすめと書いてあったからこれにした。
値段的にも内容的にも梅と竹の中間みたいなイメージで1,700円。

ご飯はいなり寿司にもできますよと言われたんでそれで。

具雑煮は名前通り具沢山の雑煮。
鍋焼き雑煮という感じでもある。

我が家の雑煮は味噌仕立てだからタイプからして違うけど、初めて食べる気がしない懐かしさもある。

定食で満足してしまったから忘れてたけど、せっかくならかんざらしも頼むべきだった。
またの機会に。

店を出てナイトツアー予約の電話を入れる。
単独参加でもOKだった。

島原を移動して南の方へ。
原城跡へ向かう。

Googleマップを見る限り海沿いを南下する感じだけど、幹線道路はほとんどと言っていいほど海に面してなかった。
走ってもあんまりおもしろいもんではないな。

原城跡は駐車場からそこそこ距離があるようだ。
歩く分には問題ない。

原城跡
https://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/558

ここも正直歴史的にどうこうというのはそんなに知らないから、各所の案内を見ながら回る。
何というか城もここまで徹底的に壊せるもんなんだなという月並みな感想しか出てこない。

もうちょっと知識を入れてから来るべきだった。
ちょっと恥ずかしくなってきたんでその足でキリシタン遺産記念館に行くことに。

南島原市有馬キリシタン遺産記念館
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/60886

入館300円。
大きい施設ではないけど展示は少なくないし内容も濃い。
先にこっちに来るべきだったかもしれん。

ぼちぼち雲仙方面に戻る。
途中で寄り道できるところを調べると鮎帰りの滝というところが出てきた。

分岐をスルーしてしまって終了。
どうしても行きたいというところでもなかったしいいか。

今日の宿泊は民宿。
公式サイトはないのかな。

旅行会社の予約ページなんかは色々出てくる。
一応雲仙観光情報サイトを貼っとくか。

民宿 関荘【雲仙温泉】
https://www.unzen.org/spot/minshuku_sekiso

表向きはまさに立派な民家という感じ。
玄関なんか特に。
特に呼び鈴なんかも見当たらなかったんで声掛けたら出てきてくれた。

どうやら今日の宿泊者は自分だけらしい。
浅虫温泉でもそうだったけど何か申し訳ないな。

2階のおしどり池を眺望できる1室。
昨夜の旅館と近いこともあってアピールポイントも近いものがある。
どちらも良い。

ここは大浴場こそあるものの温泉じゃないんで、近くの日帰り温泉へ向かうことにした。

湯の里温泉共同浴場|観光スポット|雲仙温泉郷
https://www.shimakanren.com/about/spot/detail.php?id=1239

まさかの200円。
佇まいはまさに銭湯だけど温泉という。

入った時点では自分一人だった。
とりあえず身体洗ってたら地元客らしき人が入ってきて「あっつ!!!」と言いながらホース引いてきて埋め始めた。

どうもそのままだと50度超えだったらしい。
それは流石に無理。

自分は何もやってないけど程よくなった頃に入る。
それでもまだ熱い。
埋めすぎるのも何だし仕方ないところではある。

あまり長湯もできないから上がる。

夕食は18:30からでお願いしていた。
1階の食堂で。

チキン南蛮、お造り、さらし鯨、鰈の煮付け、ちゃんぽん、他小鉢諸々。

いやなかなかの品数とボリューム。
ちゃんぽんが固形燃料枠だった。

ご飯が5合炊きの炊飯ジャーでバンと出てきてちょっと笑う。

自分のためだけに用意されたものでないのは明らかで、この後オーナー家族が食べる分も一緒に炊いてるんだろう。

食べ過ぎ問題。
ただこれからナイトツアーで歩くからちょっとは腹ごなしになるはず。

20:00に清七地獄へ向かう。
ガイドは佐々木さんという方。

600円払って他の客を待つ。
自分の他に2人組がいるらしい。

どこかのホテルの送迎バスで2人が来た。
そこに乗ってきた外国人観光客3人も飛び入りで参加。

雲仙地獄は夜間の立ち入り制限とか一切ないんだな。
街灯も何もないから装備がないと入れないけど、ちゃんと準備さえしていれば24時間好きなタイミングで入れるのは面白いと思う。

ガイド自体は恐らく普段よりスローペースかつショートコースで回ってたんじゃなかろうか。
日本語と英語で2回解説しつつ、高齢者がいたからスピード出せないこともあって、比較的のんびり回ってたと思う。

ちなみに天気がかなり良くて、星座がはっきり見えた。
その辺の知識がなかったものの星座解説もしてくれて良かった。

トリは大叫喚地獄の「叫び声」。
昼間でも聴こえるらしいけど人が多いし、夜の方が断然聴き取りやすいらしい。

45分ほどで終了。
いやこれは面白かったわ。

解散後、改めて温泉へ向かう。
湯の里温泉共同浴場とは別の共同浴場、雲仙新湯温泉館。

雲仙新湯温泉館
https://www.unzen.org/spot/shinyu_onsen

ここも200円。
営業終了も間近だし恐らく自分が今日最後の客だと思われる。

そしてここもかなり熱い。
自分しかいなかったから適当に埋めさせてもらった。

上がってから宿まで徒歩15分ほどだけど、まるで冷めることがないぐらい熱々になった。
湯気立てながら歩いてたんじゃなかろうか。

部屋に戻って明日の方向性をざっくりとだけ決める。

ここまで来て温泉むすめ遭遇ゼロなのは流石に寂しい。
明日はまずそれ最優先で。

あと晩にちゃんぽんは出たものの、せっかくなんで外でも食べておきたい。

両方を達成するには小浜方面に出るのが良さそうだ。

方針が決まったんで就寝。
エアコン効かせないと結構冷えるのと、風でかなり賑やかだった。
ホテルではなく大きな民家だというのを改めて実感。

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