(世情を鑑み、後刻公開するもの)
06:00ちょうどに何となく目が覚めてトイレ。 朝食が08:00だったから二度寝はできたけど、昨日二度風呂入ってないし入りたい気持ちが勝る。
もうちょっと待ってても誰も動き出さなかったから06:50に抜け出して朝風呂。 昨夜転んで膝打ったけど大事なくて良かった。 あまりに酷いとしばらく風呂どこじゃないし運転にも差し障るところであった。
08:00に朝食。 昨夜活け造りで出た伊勢海老を味噌汁でいただく。 もう勝ち確である。
料理として面白かったのは固形燃料で焼くベーコンエッグ。 温泉で蒸し焼きだから目玉焼きというより目玉蒸しみたいな感じだった。
固形燃料は魚焼いたり小鍋で使うことが多い中では珍しい。 自分で好みの加減にできるしいいんじゃなかろうか。
09:00チェックアウトで09:10出発。 今日は愛媛に転勤した同期と合流するところから。
今治駅裏手にあるセブンイレブンで無事合流。
観光初手は今治城へ。 お堀が海水というのはしまなみぽたぽたで見た。 見える範囲で魚が見当たらなかったから海水感はいまいち伝わり辛かったが。
天守には特に上がらず。 雰囲気と朝の空気を吸っただけ。
案内板みたいなところに村上海賊ミュージアムの情報があったんで次はそこに行くことにした。
村上海賊ミュージアム | 今治市 文化振興課 https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/suigun/
愛媛側からだとひとつめの島、大島にある。 一般310円のところJAF会員250円だった。 団体割引とかシルバー割引と同じチケットでちょっと笑う。
値段の割に見所多かったな。 海賊という定義がよくわかってなかったけど、その辺りから説明があって面白かった。 ちょっと独自の考察が強い感もあったが。
時間的にこの辺で昼食を探さないと遅くなりそうだったから調べる。 焼豚玉子飯とせんざんきを食べたいと思ってたからそれ中心に。
ひとつ島を渡ったところの道の駅で食べられるようだ。 伯方島だな。
道の駅 伯方S・Cパーク マリンオアシスはかた - 株式会社しまなみ https://imabari-shimanami.jp/hakata/
この道の駅も大きかった。 自転車も結構あったな。
下調べでは焼豚玉子飯とせんざんきのセット的なのがあったように思ったけど、券売機では見当たらなかった。 単品で焼豚玉子飯と唐揚げを注文。
焼豚玉子飯、しまなみぽたぽたでも出てたけどいいなこれ。 何かこう、失礼ながら家庭でも再現できそうな気負わないご当地料理。 ボリュームもあって満足感がある。
唐揚げがせんざんきという名前ではなかったけどそういうものなんだろうか。 5個あったから4人でシェア。 せんざんきの定義もよくわかってないし普通に良い唐揚げだった。
道の駅の売店で愛果28号発見。 4個入りで280円の袋をお試し購入。
ここからもう一か所ぐらい観光して道後温泉に向かう。 ルート的には愛媛側に戻るのが確実だけど、この機会を逃すと次はなさそうな大山祇神社に行くことにした。
広島側に渡るというか昨日フェリー乗った大三島だなこれ。 またあの道の駅を通るとは。 流石にちょっと土地勘が出てきた。
【公式】大山祇神社 愛媛県今治市大三島町 https://oomishimagu.jp/
規模の割に駐車場小さすぎんか。
実際満車で出待ちしてるような状態だった。 それも事前に状況がよくわからんから、ここまで入ってしまうと引き返すのも一苦労という。
タイミングよく入れ替わりがあったんで無事停められたけど、普段からこれだと車で来るのは避けた方がいい気がする。
じゃあ何で来るねんという立地ではある。 やはりフェリーと自転車か。
いざ入ると想像の倍以上敷地が広かった。 今回時間があまりなかったから最低限しか回ってないけど、しっかり時間取るべきところだな。
大楠の周りを息止めて3周回れたら願いが叶うとしまなみぽたぽたで読んだ。 樹齢約2,600年の御神木らしい。
どこかに案内書いてるのかと思ったら見当たらなかった。 見落としかもしれんけど由緒ある儀式ではなさそうかな。
やってみたらなかなかにきつい。 通行人を避けながらというのもあるか。
あまりのんびりしてられないんで愛媛方面に戻る。 多少のマージンは取ってるけど昨日みたいに橋の上でストップする可能性もある。
この日は何事もなく渡れたが。
せっかくだし日本食研の宮殿でも観に行くかと近くまで寄ったら休みだった。 見学やってないのは知ってたけど庭園の開放ぐらいはしてると思いこんでたわ。
そのまま松山へ向かう。 結果的にこれが正解で、松山まではスムーズだったのが市内に入った途端に渋滞に巻き込まれる。 16:00のレンタカー返却時間ギリギリになった。 途中からは明らかに歩いた方がマシなペースだったいう。
JR松山駅から道後温泉を目指す。 路面電車がなかなかの混雑だった。
宿泊はふなや。 チェックイン時間の17:00よりちょっと早く着いたか。
【公式】道後温泉 ふなや | 四国・松山 道後一の老舗旅館 https://www.dogo-funaya.co.jp/
これぞハイクラスという感はある。 1人40,000円を超えてきた。
荷物置いて自分は庭園散策。 鍵を2本用意してくれてるから動きやすい。
庭園に足湯があるのか。 これからすぐ温泉入るし見送り。
紅葉の時期だととんでもないことになりそうな庭園だった。
温泉も流石に広い。 タオルは部屋から持ってこなくていいスタイルだから身軽なのもいい。
お湯に関しては正直道後温泉の泉質を特別良いと思ったことがないから何とも。 源泉100%なのは素晴らしい。 芋洗い状態の道後温泉本館に行かずにゆったりできるだけでも価値がある。
夕食は18:30から。 フレンチのフルコース。 時間かかるから18:00開始も考えたけど、散策と風呂を考えると18:30がギリギリの落としどころだった。
旅館やホテルでフレンチいただくのは白浜の川久以来か。
本物のコンソメがデミタスカップで出てきた。 ほんまこれ具材がそのまま液化したみたいな業の深い料理だな。 もはや何の香りかわからん。
エスカルゴときのこのパイ包み 鬼北熟成雉のテリーヌと愛媛の柑橘サラダ ふなや特製ダブルコンソメスープをデミタスカップで 魚介のサフラン風味ナージュ仕立て 近江鴨のローストとフォアグラのソテー 特製黒毛和種牛フィレミニョンステーキ、トリュフソース フロマージュ スペシャルデザート コーヒーと小菓子 パン
ということらしい。
2時間半ほどかけてゆっくりいただいた。 なおコーヒーは紅茶にすることもできたんでレモンティーをお願いした。
部屋に戻ってから腹ごなしを兼ねてハイカラ通りの散歩に繰り出す。 やっぱり浴衣と半纏と下駄で散歩してなんぼという感がある。
22時閉店のところも多いようだけどそれまでに覗けてタイミングが良かった。 この時間帯に歩くのは初めてだな。 それでも結構人が多い。
道後温泉本館は7月に営業再開したみたいだけど、パッと見はそんなに変わってない気がする。 5年もリニューアル工事してたから内装は変わってそうだが。
流石に冷えてきたんで戻る。 部屋に戻る前に温泉直行。 タオルを持って行かなくていいからできることでもある。
あとは部屋でうだうだして就寝。 結局01:00頃までは起きてたか。 |
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