今日も今日とて徒然草日記

Is life over, this life's over?
Or has it only just begun?




[PREV] [NEXT]
...... 2024年12月13日 の日記 ......
■ 愛媛   [ NO. 2024121302-1 ]
(世情を鑑み、後刻公開するもの)

尾道からしまなみ海道渡って今治、松山へ。
同期二人とともに。

尾道はラーメン食べるためだけに行くという贅沢仕様。

自由席なんで気持ち早めに新大阪へ。
09:02新大阪発ののぞみ5号が目当て。
15分ぐらい前から先頭車両の先頭ドアで待ってたら何とかなった。

乗り換えの福山まで1時間だから最悪立ってたり席が離れたとて大したことはないが。

10:03福山着で10:17に福山発の山陽本線三原行きに乗り換え。
10:36尾道着。

尾道何気に久しぶりなんだよな。
駅出てすぐの雰囲気が流石にちょっと変わっている。

とりあえず今回唯一の目的であるラーメンを求めて。
ラーメンと呼べばいいか中華そばと呼べばいいかはよくわからん。

みやちで天ぷら中華の大を頼めばそれで大満足ではある。
ただ連れの同期は二人ともみやちにしか連れて行ったことがないから、尾道ラーメン=みやちになってしまっている。

正直自分はみやちが一番だと思ってるけど、これが世間でいう尾道ラーメンかと問われると自信がない。

ということで他を当たることになった。
壱番館とつたふじを覗いてフィーリングや混雑状況を見て決めることに。

混雑に関しては11:00のちょっと前に到着だからそこまで心配はしていない。
壱番館はやや観光客向けではあるけどつたふじとともに定番で外すこともない。

まず壱番館は金曜が定休日だった。
週の中日に休みはよくあるけど金曜は予想もしてなかったな。

次につたふじ。
こっちは店主体調不良で臨時休業の貼り紙が出ていた。

2店舗アウトってそんなことあるんか。
ちょっと笑ってしまった。

そう遠くないところに朱華園があったはずだし調べて向かう。
何か店の場所も外観も違うし何なら店名が朱になってる。

朱華園は尾道で初めて食べたところだから10年以上は前の話で、ほとんど記憶にない。
内装がめちゃめちゃ綺麗だからリニューアルしているのは間違いなさそうだ。

中華そば 朱 (シュウ) - 尾道/ラーメン | 食べログ
https://tabelog.com/hiroshima/A3406/A340302/34027716/

券売機なんだな。
チャーシュー麺800円を。
中華そばなら650円だった。

ちなみに11:05に入った時点では席が半分ぐらい埋まっていた。
そして何なら第一陣が食べ終わって入れ替わりで出て行くぐらいのタイミングだった。

注文通して券売機やら店内を眺める。
サイドメニュー系がなくて徹底してるな。
餃子とか焼き飯なく一貫して麺のみ。

その麺は中華そば・チャーシュー麺・焼きそば・ワンタン麺の4種類か。

気になるのはワンタン麺670円の他にワンタン650円があること。
ワンタン麺から麺を抜いてワンタン増しがワンタンなんだろうか。
あるいは中華そば650円に20円追加でワンタン入ってくるならワンタン麺のコスパ高すぎでは。

そうこう考えてるうちにチャーシュー麺到着。
思ってたよりはチャーシュー多いな。

そして昔の味は記憶にないから全く新規の感想だけどかなりあっさりさっぱりで良い。
壱番館あたりは醤油のカドが立ってて気持ち攻撃的だけど、ここはそれがない。

麺もスープもスルスル入ってくる反面、この構成だと大盛りかサイドメニューが欲しいなという気持ちは少しあった。
チャーシュー麺にしてるから食べた直後は特に足らずは感じないけど、腹持ちでいうと一食分としては心許ない。

食べ終わる頃には外に並び待ちもできてたからそそくさと退出。
入るタイミングが良かった。

これが休日だと同じ時間でも行列になってるか。
この日に関しては壱番館とつたふじの客が流れてたのもあったとは思うが。

商店街をぶらぶら歩きながら駅方面へ。
12:00に新尾道でレンタカー予約してるから向かう。
自分だけ向かって戻ってくるか全員で向かうか直前まで悩んでたけど、別行動するメリットも特にないんで全員で向かう。

バスのタイミングが合わないんでタクシーで。
一人旅だと割高でも複数人いるとタクシーは結構現実的。

新尾道で足を手に入れてしまなみ海道へ。
1000ccのヤリスだった。

あんまりよくないなこれ。

1000の車が初めてというわけではないけど明らかに重すぎる。
3人とも100kg級の巨漢とかならまだしも、標準体重から大幅に逸脱していない範囲でこれは力がなさすぎ。
あと単純に後方視界が悪すぎて過去に乗ったことある車では最悪だわ。

どうしようもないし2日の我慢だからとりあえず出発。

観光としてはこの日唯一の場所、大久野島へ。
大三島の盛港というところからフェリーが出ている。

大三島に入ってすぐに道の駅があったからちょっとだけ寄り道。
天気も良かったから撮影。

道の駅 多々羅しまなみ公園 - 株式会社しまなみ
https://imabari-shimanami.jp/tatara/

この2日で近辺を何度も通ることになるとは思ってなかった。

盛港で往復乗船券とうさぎの餌を購入。
片道360円、餌は100円。

大久野島|観光スポット|竹原市公式観光サイト ひろしま竹原観光ナビ
https://www.takeharakankou.jp/spot/4304

うさぎ島であり毒ガスの島でもある。

外国人観光客のツアーと鉢合わせた。
下手すると自分達以外は全員外国人だった可能性がある。

13:35発で乗船は13分のみ。
船室にいてもあっという間。

下船してうさぎのいるところを探そうかなと思ったら探すまでもなくそこかしこにいて笑う。
猫島の猫より多い。

ひとまずは毒ガス資料館へ。

大久野島毒ガス資料館|観光スポット|竹原市公式観光サイト ひろしま竹原観光ナビ
https://www.takeharakankou.jp/spot/4346

歩いても港から15分もかからない。
が、うさぎがいちいちかわいくて進まない。

動物全般は好きな方で、その中で特別うさぎだけが好きというわけではないけど、ここまで懐っこいと足を止めざるを得ない。
これで一応野生というのが何とも。
飼い慣らしてもここまではならん気がする。

まぁ餌目当てというか、見方によってはカツアゲされてるだけとも取れる。
通行料という名の餌を払わないと歩けん。

毒ガス資料館はまた同じ島とは思えん重さで驚く。
こじんまりした施設なのに重量級過ぎる。

外に出ると雲行きが怪しい。
晴れ間がなくなると気温も急に下がったように感じる。
海風が余計そう感じさせるのかもしれない。

港方面に向かいつつうさぎと戯れる。
もはや餌なしでも寄ってくる感がある。
向こうが餌目当てなのには変わりないが。

15:29大久野港発のフェリーで盛港に戻る。
2時間着のショートステイだったけど結構な満足感はあった。
休暇村があるから暖かい時期に宿泊込みで来るのもいいと思う。

15:45盛港着。
ここから宿泊先の鈍川温泉まで真っ直ぐ。

の前に道の駅で軽く酒とつまみ購入。
便利な位置にあるなここ。

神の島レモンエールというのを1本確保。

神の島レモンエール缶6本セット | 今治街中麦酒
https://imb.theshop.jp/items/38345822

あとバリィさんの寝酒とかいう吸引力の高いラベルが目に入ったんで購入。

バリィさんの寝ざけ 300ml - 株式会社八木酒造部
https://www.yamatan.jp/?pid=21194118

なお胃の余裕がなく持ち帰ることになるのであった。
青森でもあったなこのパターン。

しなまみ海道の島をひたすら渡る。
ETCカード持ってきて正解だった。
バイクから抜き取るのは面倒臭かったが。

最後の橋の上で全く進まない渋滞に遭遇した。
工事か何かだったんだろうか。
いうて金曜の夕方ってただでさえどこも混みがちだから余程の理由がないとやらないと思うんだが。

17:00ジャストに予約してた旅館に到着。
多少マージン取ってて助かった。
遅れるなら遅れるで連絡一本入れるだけではあるが。

[今治市]鈍川温泉 美賀登(みかど)【公式】
美人湯で名高い温泉と料理が自慢の旅館
https://www.mikado-nibukawa.ehime.jp/

当初の心積もりではチェックイン前に立ち寄るはずだった温泉むすめ撮影ポイントに歩いて向かう。
10分もかからなかった。

【公式】鈍川せせらぎ交流館
https://seseragi-onsen.com/

しまなみぽたぽたではここで温泉入ってるな。
温泉むすめのサインパネルもあって両ミッション達成。

旅館に戻って温泉。
崖の上に建ってる旅館だから温泉は地下で川に近いフロアにある。

ここはPh9.8のアルカリ性。
数値ほども癖がないというか、椿温泉の9.9が数値以上に強烈なのかよくわからん。
どっちも分類としては10未満だからギリギリ強アルカリ性とは呼べないのか。

入っても疲れないぐらいのこの感じがいいな。
美人の湯というのがシンプルに伝わってくる。

夕食は18:30から。
基本のイノブタ鍋コースに伊勢海老付きのプランにした。
多分一人旅では選べなくて複数人じゃないと無理。

活け造りの伊勢海老が丸ごと出てきた。
まだ触覚とか動いてるのを見ると複雑な心境ではあるけど有難くいただいた。

頭含む殻の部分は味噌汁にしてくれて、このまま夕食に出してもらうか朝食に出してもらうか選択できる。
夕食はイノブタ鍋があるし朝食でお願いした。

他、料理としては鮎の塩焼きだったりロブスターの焼き物だったりと海山川どれもバリエーション豊か。
ご飯ものは炊き込みの鯛めし。
松山風というやつ。

料理も温泉も想像より良かった。
この日クーポン諸々使って一人17,765円で、伊勢海老付けてなければもっと手頃な価格。
昨今はどこも値上がりしてて、ちょっとまともなところだと軽く20,000円超えてくることを考えると良かったと思う。

というか前は20,000近く出すとちょっと奮発した感があったけど、今はこの価格帯でも明らかに期待を下回ってくることもあって、何気に難しい価格帯。
安かろう悪かろうでは済まない価格帯だからあまり擁護できない。

部屋戻ってみんなで一服。
そういや旅館の中散策してなかったなと思って単独行動。

浴衣の裾踏んで人知れず転ぶという。
誰にも見られてなくて良かったわ。

足ひねるとか骨がどうこうではなかったけど、直後に温めるのも良くないから今日の二度風呂は断念。

満腹度も結構あったんで、買った酒のうち持ち運びに向かない神の島エールだけ飲んだ。
ビアカクテルなイメージだな。
今みたいに食後にゆっくり飲むのが正解なのかな。

日が変わらないうちに就寝。
静かになるとちょっと聴こえる水の音が雨なのか川の音かわからんかったけど後者だったんだろう。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: