今日も今日とて徒然草日記

Is life over, this life's over?
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...... 2024年11月15日 の日記 ......
■ 山口   [ NO. 2024111502-1 ]
(世情を鑑み、後刻公開するもの)

有休消化で山口へ。
行き先は大別すると秋吉台と錦帯橋。

宿泊地は湯田温泉。
温泉むすめから行き先を決めるとこうなった。

予報では天気が鬱陶しくて直前までルートに悩む。

記録として残しておくとこの年はいつまでも暑い。
台風が4つ発生していて、上陸しないまでも影響をモロに受けているのがこの週末。

幸い曇り時々雨ぐらいで済みそうだ。
ただ翌16日の方が多少は天気が良さそうだから、外がメインになる錦帯橋は後半にする。

新大阪09:41発で新山口11:33着ののぞみに乗る。
平日だし中途半端な時間だし一人だし自由席で大丈夫。

乗ってさえしまえば2時間切るんだな。
新山口に停まるのぞみは1時間に1本しかないけど。

新山口から秋芳洞へ向かうバスは12:35だから駅周辺で昼を食べる。
全く調べてないから適当に歩いたけど店少ないな。

検索したら上位に寿司屋が出てきて近かったから覗いたら並び待ち。
寿司に限らずちょっと良さそうなところは徒歩10分前後という感じ。

移動時間に加えて到着したら混んでる可能性も考慮すると留まった方が得策だな。
とはいえコンビニ飯もパッとしない。

駅構内に戻ると駅そばの店はあった。
そういえば先日まじむ氏が「全国出張しまくってて駅そば食べるのが趣味になった」とか言ってたな。

せっかくなんで入ってみた。

味善 - 新山口/うどん | 食べログ
https://tabelog.com/yamaguchi/A3501/A350101/35008727/

地域色があるのはごぼう唐揚げか。
ごぼう唐揚げうどん550円にしそむすび・いなりセット200円を注文。

可もなく不可もなくという感じかな。
うどんはゴリゴリ硬い系じゃなくて良かった。

ごぼう唐揚げかうどんのどっちかにもうちょっとボリュームが欲しいところ。

出てくるのも食べるのも早かったからバスまでちょっと時間ができた。
むしろ遠くの店まで行ってると危なかったかもしれない。

今日買わないにしろどんなお土産があるか下見。
いくつかの日本酒とフグの加工品が主力なのかな。
正直どっちもそんなに魅力的ではない。

お菓子だとういろうが多そうだ。
普段あまり食べないから外郎という漢字で見てもピンと来ない。
ただ専門店もあるようだし、生外郎というのは気になるから帰りに買おう。

バスの時間が近付いたんでバスロータリーへ。
乗り込んだ直後に大学生グループ10人ぐらいが駆け込んできた。

他にも観光客ちらほらと、稀に地元民がいる感じ。

到着予定が13:10だから35分。
秋芳洞までの値段は1,170円で正直かなり高いと思う。

大学生グループは大阪から来てるような話が聞こえてくる。
他、高齢の観光客が「しゅうほうどう、しゅうほうどう」って話をしてて、これって「あきよしどう」じゃないんだろうかと不安になった。

検索すると「あきよしどう」で合ってたという。
「しゅうほうどう」と読む発想すらなかった。

定刻通り到着。
ここからちょっと歩くらしい。

ちなみにこの旅程で唯一ここだけ小雨に降られた。
折り畳み傘を出すか出さないか悩む程度ではあったが。

秋芳洞に入ってしまえば雨は関係ない。
1,300円払ってさっさと入る。

圧倒的なスケールだな。
嘘臭いというか作り物なんじゃないかと思ってしまうほど。

人も結構いた。
自分が言うのもなんだけど、平日の昼間にこんなに来るんかという。
外国人観光客も多かったが。

一度通り抜けて巡回バスで移動しようと思ったら平日は運行してないことが発覚。
道理で足早に逆走していく群れがいたわけだ。

自分も逆走して途中のエレベーターで秋吉台へ出る。

この時点で曇りではあったけど雨は止んでいた。
展望台からカルスト台地を見渡せる程度には持ち直して良かった。

徒歩1分のところに博物館があったから移動。
まだ時間もある。

美祢市立秋吉台科学博物館
https://akihaku.jimdofree.com/

入館無料か。
確かに規模は大きくないけど、適正なカネは取ってもいいと思う。

秋芳洞内の生物展示なんかもあって面白かった。
あの水の中に固有種なんかいたんだな。

エレベーターで洞窟に戻って入口へ逆走。
余裕持って戻ったらちょっと早すぎた。
もうちょいどこかで時間取っても良かったな。

湯田温泉行きのバスに乗る予定だったけど、それより早く来る新山口行きのバスに乗ることにした。
15:40発で16:20には着いたと思う。

新山口から湯田温泉まで電車260円。
バスで直行していれば発生しない行程ではあったけど、明日はどうせ電車使うから下見する意味でも悪くはない。

16:28発で16:49着。
新山口は自動改札だけど湯田温泉は切符を箱に入れるスタイルだった。
改札に駅員さんすらいない。

駅を出るとすぐ白狐の巨像が。
前情報として知ってたけど実物見るとやっぱりでかい。

ここから旅館のある湯田温泉の中心地まではゆっくり歩いて10分ぐらい。

今回宿泊したのはここ。

山口県 湯田温泉 女将劇場の宿 西の雅常盤
https://www.n-tokiwa.co.jp/

何というかネタ枠だと思う。
毎日20:45からやっているという「女将劇場」とやらがウリのはず。
この日で19,800円したから値段はネタっぽくはない。

湯田温泉で唯一温泉むすめのグッズ・パネルを取り扱っているからここにした。
温泉むすめ絡みでなければ選択肢に入らなかった可能性がある。

夕食を19:00、朝食を07:30でお願いする。
ひとまず温泉へ。

館内に5か所風呂があって、夜と朝で男女入替。
男性は夜3か所、朝2か所という感じ。

夜3か所のうち露天風呂だけが離れたところにあって、服を着る必要がある。
内湯は脱衣所で繋がってるから脱いだまま移動可。

要は3か所と言いながら露天か内湯かの2択だな。
夕食前は露天にした。

近くに大きい交差点があって車もバンバン通ってるから、風情としてはあまりない。

お湯に関しては加水循環で消毒ありとなってる割には塩素臭くない気がする。
素直に結構いいお湯だと思った。

夕食は会場で。
時間が分かれてるのに結構な人の入りだった。
つまり宿泊客がシンプルに多い。

「お献立」の写真は撮ってあるから書き起こしておく。

ノンアルコール果実酒
旬彩盛り合わせ
お造り三種盛り
旬魚の変わり焼き
ふくちり鍋
ふく皮茶碗蒸し
山口名物瓦そば
鰈の南蛮漬け
海老の変わり揚げ
季節の釜飯
お漬物
赤出汁
季節のデザート

瓦そばは初めて食べる。
ここで出なければ明日の昼にどこかで食べようかと思っていた。
茶そばが香り立って良い。

焦げやすいのが多少厄介か。
瓦そばにだけ専念していればいいけど、他の料理もつついてるからつい目を離してしまう。

ふくちり鍋は小鍋ながらフグの味がしっかり出ててこれもまた良い。
締めにご飯入れておじやにしたいと思った。
釜飯だからそうもいかんが。

総じて、決してネタ枠ではなかった。
どれも期待を上回ってきたわ。

食後一息ついて女将劇場へ。
今年80になった女将が毎日ショーをやっているらしい。

20歳から60年毎日欠かさずとかさらりととんでもないこと言いおったぞ。
(緊急事態宣言で休業を余儀なくされたときを抜きにして)

演目は琴の演奏やらトークやらマジックやら水芸やらごちゃまぜ。
女将が中心ではあるけど山口大学の学生もサポートで色々やっていた。

何かもう女将がレオタード姿になったときは変な感動すらあった。
客を笑わせるためには何でもできる人なんだなと。
笑われるのと笑わせるのは違う。

20:45から22:00までやり切った。
真のエンターテイナーだわ。
価値のあるショーだった。

部屋に戻って二度風呂。
今度は内湯の方。

2つあるけど内装というか雰囲気が違うぐらいで特に差はないように感じる。
単純に人が多くても困らないのがメリットか。
この時間はパラパラしか客がいなかったけど。

24:00就寝。

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